2020年9月9日水曜日

WEB内覧会 キッチン~水回り、個室

WEB内覧会、続きます。
今回も写真多めで視覚的贅沢のおすそ分け。

玄関と背中合わせのキッチン。リビングからも死角となっていて見えないけど繋がっている配置になっています。

ビンテージ家具と雰囲気を合わせたオーダーメイドのキッチンが素敵。

オーダーなので自分なりの使い勝手で作り込みが可能です。
キッチンの床はテラゾータイルです。

キッチンからもアトリウムが感じられます。

キッチンからは2ウェイになっていて水回りへは通称ママ通路が近道。

廊下から個室へはこんな光景。
広く取った廊下にもビンテージのサイドボードを。
廊下に家具があると格段にリビングとのつながりが得られます。

両側部屋に挟まれた廊下ですがアトリウムから縦スリットの光が差し込みます。

廊下はセンサーで点灯するシーリングランプに。
短い距離なのでスイッチオンオフを不要にしました。

水回りはこんな感じ。
ここにもビンテージ家具と良く合う造作家具を設置。
全面に張ったミラーは空間を広く感じさせてくれます。

タオルウォーマーは暖房替わりにもなります。
水回りへの廊下クローゼットには洗濯機が仕舞ってあり、
洗濯物は洗面奥の扉を出てウッドデッキへ。

廊下のもう一方にはウォークスルーのクローゼット。ここは寝室と繋がります。
回遊動線で家事も生活も広がります。

寝室はツブツブの天井。影が細かく出て奥行きを出してくれます。
寝る前、起きたときは天井が最初の視界。

ちょっとニュアンスのある天井、いいですね。

寝室の横はトイレ。1.5畳のトイレには洗面も付けてあります。
今は小さなお子様がいるので付き添いのトイレもストレスなし。
年をとってサポートが必要になっても広いトイレは安心ですね。
トイレだけ工事中の画像しか見つからず…

トイレもカッコいい照明が付いています

子供部屋は仲良く左右に同じ大きさで並んでいます。



隅から隅までビンテージ家具が一緒のお家、いかがでしたでしょうか。
知れば知るほど素敵なアイクラーホームをついに自宅にしてしまった人=増殖中です。


  ウェブサイト http://www.midcenturyhouse.jp/


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〒460-0011 名古屋市中区大須1-4-7  
電 話 : 052-222-7111 

2020年8月21日金曜日

WEB内覧会 外観~リビング

春先の新型コロナウィルスの発生で、かつてないくらい家に長く居る時間が増えた中完成した、切妻屋根のアイクラーホーム。快適なおうち時間はこの上ない贅沢ですね。

では、その贅沢を視覚的におすそ分け 笑
今まで現場ブログで詳しくお伝えして来ましたので、ウェブ内覧会は写真中心でお伝えしまーす!

やはり最初はアイクラーホームの外観!



高い基礎は地域柄の水害から家を守るため。
植栽を上手く取り込み、高さが悪目立ちしない外構を目指しました。


深めのターコイズのドアを開けると、、、この光景にうっとり。

見上げると空が見えます
玄関を入りリビングの方向を見て、またうっとり。
すでに玄関からビンテージ家具のパレードが始まっています。
リビング方向から玄関向きはこんな感じ。
効果的なミラーの使い方でリビングを個室スペースまで取り込んでいます。

玄関には日本式らしい土間を造りました。

洗い出しの砂利床がとっても可愛くビンテージ家具とも相性が良いですね。
リビング奥にはなんでも仕舞える約4畳の倉庫スペースがあります。
ドア上部のクリアランスが抜けを演出しています。
 アトリウムからは北側の安定した光と空間の抜けが取り込めます
このスペースが道路からの距離を稼いでくれます。
リビングと繋がったダイニングの向こうには母屋と共有の庭。


この日本庭園がとても心地よく落ち着きをさらに増してくれています

このブログの表題は「ヴィンテージ家具好きのアイクラーホーム」。
表題にふさわしく、ヴィンテージ家具なくて成しえない空間となりました。

リビングのメインソファのエイドリアン・ピアソールのゴンドラソファ。
張替え生地はパームスプリングス押しでからし色に。
家族が多くても大丈夫の全長2700!

TV(なんぞ)を乗せるにはもったいない、
ビンテージ家具の中でも木目が美しいドレクセルのサイドボード。
 その前にエイドリアン・ピアソールのシングルソファ。

ダイニングにはグレン・オブ・カリフォルニアのダイニングセットと、
 デンマークからのユニットシェルフ。


ビンテージ家具とアイクラーホームとが引き立て合って、相乗効果が生まれています。
長く過ごす家だからこそ、心に影響する空間はとても大事。


次回ウェブ内覧会は、キッチン・水回り・個室、そして照明のご紹介です。


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2020年7月17日金曜日

現場レポート⑧アトリウム&外構&植栽

現場レポート最終回、アトリウムと外構です。

アイクラーホームの最大の特徴ともいえるアトリウム。外と中をつなげてくれる家の要ともいえる場所なのですが、工事は家づくりの終盤にならないとはじまりません。

でも、裏を返せばアトリウムの工事がはじまったということはもう家の完成も間近ということ。この数坪の空間が完成してはじめて、アイクラーホームの魅力がダイレクトに感じられる家になります。



知らない人からしたら、屋根もないコンクリートのただの空間に見えるかもしれません、、
でも、アイクラーホームの生みの親、ジョセフ・アイクラーはこの数坪を全然違った感覚で捉え、正面玄関からリビングまでの数メートルを短くて楽しい旅、と表現していました。

"正面玄関から一歩入るとそこは天井がなく、周囲をガラスの壁で囲われた中庭。床から天井までがガラスになった壁をぬけ、明るくひらけたリビングへと進みます。そこには同じく床から天井までガラスの壁があり、そのむこうにはバックヤードが広がります。中庭から部屋の向こうの美しい庭までを隔てるものはほとんどないような感覚になります。" 


道路などパブリックエリアに面した正面は閉鎖的になっているアイクラーホーム。


でもひとたびドアを開け中に入ると、アトリウムから庭までがひと続きのような開放感があり明るい空間に包まれます。


ひと続きのような空間といっても、アトリウムの空から降り注ぐ光と室内にいるような囲まれたプライベート感、リビングの落ち着きある安心できる空間、完全に外となる緑豊かな庭と、それぞれの景色や空気は違っていて、それこそがアイクラーの言う短くも楽しい旅のような感覚をうんでくれるんですよね。


感覚的な魅力だけではなく、採光や通気といった点でもアトリウムは大きな役割を果たしてくれます。安定した光がアトリウムを囲うガラスからディフューザーのように家全体に広がり、室内をやわらかい明るさで包んでくれます。


アトリウムの魅力が少しでも伝わるように、、と熱くなりすぎて文章が長くなってしまいましたが、そんなアトリウムの工事。


周囲を柱やガラスで囲われて、アトリウムとしての空間もみえてきました






       コンクリートを流し込みます


  
そして完成!室内とフラットになって、中外がつながって見えるように。
パブリックに面した玄関から中の玄関(写真左側)までは
雨にぬれないよう軒の深さを設定しています


帰ってきたらこの光景。癒されますね~
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なら、縄跳びをしたり夏ならプールをしたり、囲われているから安心して遊べますよね。室内では躊躇してしまう絵具遊びなんかもここなら目くじら立てることなく思い切りやらせてあげられそうです。大人目線でもビーチチェアを置いてリラックス空間にしたり、BBQしたりと住み始めてから色々と楽しめます。

活用の幅も広く、目と心を確実に満たしてくれる数坪の空間。 当時のアイクラーホームズで、アトリウムのあるプランを販売し始めたらアトリウム無しのプランが売れなくなった、というのもうなずける、極上の空間です。

続きまして、アトリウムと並行して行われた外構工事と植栽。
立地などの兼ね合いから基礎を高く設定したこちらのアイクラー。その基礎高を活かして、大きなプランターを作ることに!

ブロックをひとつひとつ積んでいきます
できたプランターはこの大きさ!大迫力。
グリーンやさんのクレーン
ロストラータがすてきすぎる、、、
クレーンで入れた大きな岩もかっこいいですよね!



プランターはシンメトリーに配置して、中央は階段アプローチに。
横幅のある階段で水平ラインを描き、アイクラーらしい横にながいフォルムを強調します。


ブロックプランター、ボリューム感も風合いもかっこいいですね!植栽が入って一気に雰囲気が良くなりました。
懸念していた高い基礎の見え方もド迫力のプランターでそれほど気にならなくなりました。というか、この基礎高がなければこのかっこいいプランターはうまれなかった!
全体のバランスがきれいにかっこよく収まりました!!

庭側はこちらのお家はデッキになっています。


ながーいデッキ。写真右に少し写っているドアは洗面所と通じるドアで、洗濯機からデッキまで数歩で移動して洗濯物を干せるようになっています。



デッキが長いので洗濯物を干してもリビングダイニングエリアからはみえにくいようになっています。
母屋からも立派な松の木でほどよく目隠しされて、身内といえどもプライバシーに配慮。

あとは駐車スペースもしっかり整えて、完成!


さすがのアイクラー、ワイドがあるので正面からの全景がなかなか撮れず斜めアングルです、、

道路側からみると中の様子はうかがえず、しっかりとプライバシーが確保されています。
そしてドアを開け一歩中へ足を踏み入れると、、、最初のアトリウムのあの光景なわけです。

現場レポートではなかなか雰囲気などは伝わりにくいと思いますので、次回以降WEB内覧会を予定しています!
YouTube動画も絶賛編集中ですので、近々ご案内できる日が来るかと、、お楽しみに!






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