ヴィンテージ家具好きのアイクラーホーム: 6月 2020

オープンハウスのご予約も予定枠がほどよく埋まって来ております。
（感染症予防のため、同じ時間枠に限られた組数でスケジュールを組んでいます）

＊比較的空いている時間
7月3日（金）13時～
7月4日（土）午前中と14時～
7月5日（日）14時～

ご検討されている方はお早めにご連絡下さい。

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さて、現場ブログ続けます。
構造的な工事も終盤に差し掛かるころ、内装工事がはじまります。

パームスプリングス提唱の「家具からはじめる家づくり」は、内装と家具類のコーディネートも大きなポイント。
設置する家具や照明を考慮しながら、ここは突板に、ここは板張りで、ここはこんな色で、、壁との重なりを考えてこの照明で、と決めていきます。

こちらのアイクラーホームではLDは突板張りと板張りの2種。
設置するサイドボードとのバランスや、ひと続きのLDをどんな雰囲気にしたいかで羽目板と突板の配分を検討。最終的に、サイドボードの納まり等を考慮してこのバランスになりました。

羽目板（ダイニング側）

突板（リビング側）

羽目板の部分は外壁と同じ色にして、外とのつながりをもたせます。

突板は樺桜材で塗装でモダンで落ち着いたリビングエリアを演出。この突板壁の前にLDの主役となるエイドリアン・ピアソールのロングソファが鎮座します。

（ソファが何色かは、完成時のお楽しみ！）
照明はピアスのようにキラリと可愛く光るものが付きます。

他の部分は塗装壁とタイル。塗装の壁はクロスよりもコストはかかりますが、クロスでは出せないニュアンスや質感があるんですよね、、

例えば同じ白でも雰囲気の良さではやっぱり塗装壁に軍配が上がります。

お風呂はくすんだトーンのマスタードカラー。一つ一つのタイルの色が絶妙に違ってムラがあり、大人っぽくかわいいお風呂になりそう！

ちなみにこちらはハーフユニットで、下半分はユニットバス、上半分は在来工法になっています。
メンテナンスのしやすさや機能性とビジュアルのいいとこどり、ですね。

洗面所も一部をタイルに。上は一面ミラーで、視覚的に広がりと奥行きを感じるようにします。左手には外へつながるドアがあり、右側にある洗濯機スペースから数歩で外に干しに行けるようになっています。

さらに洗面所向かって右斜め後方にはウォークスルーのクローゼットがあって、主寝室から回遊できる作り。

ベッドルームからバスルームへ直行できるのは海外住宅の定番！こちらのアイクラーもしっかりそれに倣っています。海外感＋乾いた洗濯物の片付けもさっとできる。言うことなしの動線です。

床はギリギリまで悩んで、無垢フローリングに決定。大きな面積を占める床がモデルハウス（テラゾータイル）と違った仕様なので、この辺りは完成時の見どころのひとつになると思います。
ぐっと柔らかく優しい雰囲気になるのかな～？？

天井はもちろん板張りで、軒へとつながって抜けを感じさせます。